メイク時短や、スッピンにもほんのり自信が持てることから女性に支持の高いマツエク。
ここ数年で、そんなマツエクにも黒一色だけでなく、様々な色のエクステを加えてカラーマツエクを楽しむ方も多くなってきました。
そこでここでは、流行りのニュアンスカラーを取り入れたマツエクについて、分かりやすくご説明しています。
ニュアンスカラーを足して、貴女のマツエクライフを変えてみませんか?
1度は耳にしたことがあるかと思う「ニュアンス」という言葉。
聞いたことはあるけど…いざ説明して!と言われたら、うまく言えない人も多いのではないでしょうか?
なんとなくしか分からない、もしくは全く分からない人のために説明すると…。
そもそもフランス語である「ニュアンス」という言葉は、音や色彩、言葉の中にある微妙な差異に使われています。
フランス語のニュアンスは、美術や芸術的なことでよく耳にします。
似た言葉だと「雰囲気」や「感じ」といった言葉が意味合いとしては近いです。
例)オフホワイトと生成りは白でひと括りにされる人も多いですが、ニュアンスが違います。
日本ではフランスで使われているニュアンスの意味の他に、もう1つの意味合いがあります。
それは、直接的な表現ではない喋り手の微妙な意図。
皮肉や嫌味などの場でよく使われます。
例)上司の言葉には、否定的なニュアンスの意味が含まれることもあるので、しっかりと耳を傾けなければならない。
海やプールに最適!メイク崩れを気にせず楽しめる夏のバカンスメイクとは?
ニュアンスカラーとは、赤、青のような原色とは違い、「これ何色?」と思わず言ってしまいそうになる、彩度の低いちょっと呆けたような淡い色合いのことです。
最近の服やネイルで見る色で現すなら「くすみカラー」と言われる、グレーがかった色合いが、まさしくニュアンスカラーと言えるでしょう。
しかしながら、ニュアンスカラーにしっかりとした定義がないため、くすみがかった淡い色合いの他に、パステルカラーのようなかわいい色合いのことを指す場合もあります。
先ほど、ニュアンスカラーの説明をしましたが、マツエクで使うニュアンスカラーはまた少し意味合いが変わります。
マツエクのニュアンスカラーとは、カラーエクステをさりげなく混ぜて、優しげな目元を演出することで使われています。
なので、ニュアンスカラーのマツエクなら絶対この色!とは決まっていません。
マツエクで使うニュアンスカラーは、さらに曖昧です。
多すぎない本数で肌馴染みの良い色であれば、マツエクでのニュアンスカラーが成り立ちます。
カラーチャートを見せてもらい自分の好みの色をチョイスして、ブラックやブラウンのエクステに混ぜ、ニュアンスカラーのマツエクを楽しみましょう。
白目がキレイだと美人度が増す?白目をキレイにするケア方法とキレイに見せるアイメイク術
自まつげが黒の日本人のニュアンスカラーを取り入れたマツエクといえば、やっぱりナチュラルに見える「ブラウン系」がおすすめです。
しかし、一概にブラウンといってもメーカーにもよりますが、ダークブラウンやライトブラウン、オレンジブラウンなど色の種類も豊富で迷ってしまいます。
髪の色や眉の色、肌の色によっても、仕上がりに違いが出てくるので、一度気になるカラーのエクステをあててみて仕上がりをイメージしてからお試しすると、起こされて鏡を見たときに「イメージと違う!こんなはずじゃなかった!」といったことにならず、失敗しにくいです。
またブラウン系の他に、白目がスッキリクッキリクリアに見える青系のカラーエクステをさり気なく加えるのも、ブラック一色よりきつく見えないのでGOOD。
いつものパキッとした黒単体のマツエクは目元が大きく見えて素敵ですが、ニュアンスカラーを取り入れたマツエクも柔らかい目元が演出できて魅力的です。
選ぶ色によって、ナチュラル系やハーフ顔メイク系など幅広く応用が可能。
さらにニュアンスカラーのマツエクでグラデーションもすれば、自まつげの黒と合さってナチュラルでありながら目元が際立ってよりいつもの自分に自信が持てるかもしれません。
マツエクに限らずアイメイクも含めですが、目元のデザインが変わると相手に与える印象も大きく変わりますよ。
コレと決めたデザインを毎回するのに飽きた方や、カラーエクステを始めたい方はぜひニュアンスカラーのマツエクを取り入れてみてくださいね。
春のパステルカラーを使いこなす、おすすめ目元レシピ♪