まつげエクステはつけまつげと違い、自分で付けることは難しくサロンで付けてもらう方が多いです。せっかく費用と時間をかけてまつげエクステを付けているのですから、なるべく長持ちしてほしいですよね。そこで今回は、まつげエクステのモチを良くするためのケア方法をご紹介しています。まつげエクステを楽しまれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
自まつげに癖があり接着面積が少ない方や、自まつげに対して太いエクステ、長すぎるエクステを付けられる方は、まつげエクステがバラつきやすくモチが悪いです。
自まつげとエクステの装着面積が多いほど、自まつげとの密着性が高まりますので自まつげの長さに合わせて長すぎないエクステを選ぶ方がモチも良くなります。
またカールの強いエクステは、カールの少ないものに比べると自まつげとの接着面が少ないのでバラつきやすいです。
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装着する接着剤にもよりますが、サロンでまつげエクステを付けた日の施術後は、最低でも2時間は目元が濡れないようにすることが大切です。
まつげエクステで使用している接着剤の完全硬化には、とても時間がかかるため内部が乾ききっていない状態で接着部分が濡れるとまつげエクステのモチが悪くなるだけでなく、接着面が白くなる白化現象や目の充血といった、まつげエクステトラブルにも繋がる恐れがあります。
まつげエクステ施術後2時間の注意点として、触らないことはもちろんのこと下記にもご注意を。
・施術後2時間は、シャワーや入浴を控えよう。
・施術後2時間は、汗をかくような激しいスポーツやホットヨガなどを控えよう。
マツエクが取れやすい方、心配な方は濡らさない時間をもう少し長く設けましょう。
まつげエクステで使用している接着剤は、オイルとの相性があまり良くありません。
ですのでオイルクレンジングや、オイル配合のクレンジング剤は避けた方がまつげエクステのモチが良いです。(オイルクレンジング対応の接着剤も、オイルクレンジングをしない方が長持ちします。)
アイラインをされる方は、お湯でスッと落ちるフィルムタイプのものがおすすめ。
ウォータープルーフタイプのアイライナーのクレンジングは、落ちにくく目元をゴシゴシしがちなので、まつげエクステに負担がかかりモチが悪くなる場合もあります。
またクレンジング剤だけでなく、オイル配合の美容液なども目元に使用するとまつげエクステのモチが悪くなるのでおすすめできません。
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まつげエクステを長持ちさせるコツは、必要以上に触らないことです。
寝起きなどに目を擦る癖のある方は、擦らない方よりまつげエクステが外れやすくなってしまうので、ご注意ください。
目頭のまつげエクステは瞬きをするたびに痒く感じる方もいらっしゃるので、そういう方は目頭を数本外して装着してもらうなどの工夫をすると良いでしょう。
入浴時に直接シャワーを顔にあてて洗顔すると、まつげエクステがバラつきやすくなります。
またまつげエクステは長時間水に濡れているとモチが悪くなるので、お風呂上りや洗顔後は軽くティッシュで水分を取った後、ドライヤーの冷風で下から乾かしてあげるとモチが良いですよ。
うつぶせや横向きは、まつげエクステに型が付きやすく負担がかかります。
まつげエクステが押しつぶされないためにも、仰向けで寝るようにしましょう。
まつげエクステは、自まつげより長ければ長いほどエクステの向きが散らばりやすくなってしまいます。
個人差はありますが、まつげエクステを装着してから1、2週間程過ぎるとエクステの向きにバラつきが出やすいです。
特に長くカールが強いまつげエクステは、向きが変わると目に入る危険もあるので毛流れを整える必要があります。
定期的にまつげエクステをされている方は、ビューラーとマスカラをされている方よりも負担は少ないものの、何もされていない方と比べるとやはり多少は負担があります。
ですので、健康な自まつげを育成するためにもまつげ美容液の使用がおすすめです。
まつげ美容液使用で土台がしっかりとすると、付けるまつげエクステのモチも上がります。
しかしながら稀に、まつげエクステの接着剤と相性の悪いまつげ美容液もあるため、使用してポロポロとまつげエクステが外れる場合は、他のまつげ美容液を使用してくださいね。
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