やせ細ったまつげや、傷んでいるまつげにはマツエクを付けることができません。マツエクはコシのある健康なまつげに付けるものです。
また、いくらまつげが美しくてもお肌がボロボロでは魅力は半減してしまいます。 マツエクを引き立てるためには、トラブルのないきめ細やかな美しいお肌でありたいです。
食べる物によってまつげやお肌は作られるので、何を食べるのかということはとても重要なことです。
今回は、まつげやお肌を健康で美しく保つための食生活についてお話しますので、毎日の食事で意識してみてください。
「これを食べると、まつげが伸びる」「まつげが濃くなる」という特効薬のような食べ物はありませんが、まつげの育毛をサポートする食べ物はあります。健康で美しいまつげを維持したいなら、以下の栄養素をバランス良く摂れる食生活を目指しましょう。
アミノ酸の分解や代謝をサポートして、タンパク質を作る働きがあります。体毛や皮膚はタンパク質を主成分とするので、ビオチンはまつげの育毛をサポートします。
ビオチンは、レバー、ししゃもやいわし、あさりなどの魚介類、卵黄、大豆、ほうれん草などに多く含まれます。
L-シスチンにはイオンが含まれており、このイオンによってタンパク質の生成が促進されます。タンパク質はまつげを作るのに欠かせない成分ですので、コシのある健康なまつげの育毛のためには積極的に摂りたいものです。
L-シスチンが多く含まれている食べ物は、牛肉や羊肉、牛乳、鮭、かつお節、オートミール、小麦、大豆などが挙げられます。
新陳代謝を促進したり、細胞の生成をサポートしたりする働きがあるので、まつげの育毛のためにも摂りたい栄養素です。
納豆やチーズなどの発酵食品、大豆、シイタケなどのきのこ類などに多く含まれています。
まつげなどの体毛の主成分であるタンパク質の生成を助けるほか、抜け毛の予防にも効果が期待できます。抜けにくい、健康なまつげを育てるためには必要な栄養素と言えるでしょう。
亜鉛が多く含まれている食品としては、牡蠣やあわび、カニ、豚レバー、牛肉、卵、納豆、チーズ、切り干し大根などが挙げられます。
毎日のことだからこそまつげやお肌に負担を少なく!正しいメイク落としに必要なこと
ハリツヤのある若々しくて美しいお肌は、1日にして作られるものではありません。日々の食生活が3カ月後、半年後、1年後の肌を左右します。健康で美しいお肌を保つためには、次のような栄養素が含まれた食事を心がけてください。
お肌のハリツヤを維持するためには、お肌のコラーゲン量をキープしなければなりません。コラーゲン量が減少すると、肌の弾力が衰え、ハリツヤがなくなってしまいます。タンパク質はコラーゲンの材料ですので、お肌のコラーゲン量の低下を防ぐためには、タンパク質をしっかりと摂りましょう。
タンパク質は、肉類や魚類、卵、大豆・大豆製品に多く含まれています。
お肌の健康を保つためには摂りたい栄養素です。不足すると、肌の乾燥やシワなどの原因になります。
人参やほうれん草、カボチャなどの緑黄色野菜に多く含まれています。
美肌にいいと言われているビタミンCには、抗酸化作用があるほかコラーゲンの合成を促す作用があります。
ビタミンCは、グレープフルーツやオレンジなどの柑橘類、イチゴ、キウイ、アセロラなどのフルーツに多く含まれています。
優れた抗酸化作用があるほか、お肌のターンオーバーを促進して肌老化を防ぐ働きがあります。
アーモンドなどのナッツ類、ゴマ、アボカド、大豆・大豆製品に豊富に含まれています。
お肌に潤いを与えるほか、抗炎症作用があるためお肌の乾燥やニキビなどの予防に効果が期待できます。
サバやイワシ、マグロ、鮭などの脂身が多い魚類のほか、牡蠣やカニにも含まれています。
フェスや夏の旅行でも安心!メイクを落としても華やかな目元を演出するマツエクやケラチンラッシュリフト
ここまでで、まつげやお肌の健康を保つために必要な栄養素と食材をご紹介しました。一度にすべてを食べることは難しいかもしれませんが、ここに挙げたものを1日の食事の中でバランス良く食べるようにおすすめします。
基本は食事で摂るのが望ましいのですが、外食が多かったり忙しかったりすると、なかなかそうもいかないこともあるでしょう。そんな場合は、食事で不足した分をサプリで補うようにするのがおすすめです。
サプリはあくまでも栄養補助食品ですので、サプリだけに頼るのはNGです。食事で不足した栄養素があった場合のみ不足した分を補うようにしましょう。
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