最近SNSでも話題の自まつげを活かした技術である「ケラチンラッシュリフト」を知っていますか?
まつげエクステサロンなどの施術メニューでも見かけるようになってきましたが、日本に入ってきてまだ新しい技術なので、知らない方も多いかと思います。
ここではケラチンラッシュリフトがどんな技術なのかを簡単にご紹介しています。
また合わせてまつげエクステやまつげパーマとの違いと、どんな人に向いているのかをまとめているので、ケラチンラッシュリフトについて気になる方はぜひ参考にしてみてください。
ヨーロッパ生まれの「ケラチンラッシュリフト」はLAの海外セレブやハリウッド女優などの間で注目され、最近やっと日本に入ってきた技術です。
施術方法はケラチン配合の溶液を使って、自まつげを根元から立ち上げる画期的なトリートメント。
タンパク質の一つであるケラチンは髪の毛や自まつげの主成分としても知られていますが、傷んだ髪の毛や自まつげ部分に塗布をすると内部から修復し健康に導いてくれる働きも期待できます。
商材はドイツ製のものが多いようですが、最近では美容大国の韓国製のものも発売されています。
持続期間には個人差がありますが8~12週間と比較的長く、年間に行うメンテナンス回数が少ないのも特徴です。
サロンによってはケラチンラッシュリフト施術後、カールしたまつげに黒いティントを塗ってお仕上げするところもあります。
【ケラチンラッシュリフト or マツエク】自分に向いている施術はどっち?
ケラチンラッシュリフトは自まつげを活かしたまつげの施術になるので、まつげエクステのような長さや太さを出すことはできません。
しかしながら、まつげエクステのように日が経つとエクステが取れてきて、「まつげがスカスカで目元が寂しくなる」といった心配がないという利点も。
まつげエクステはとても繊細なのでクレンジングや洗顔方法など、日常生活で気を付けなければならないことも多いのがデメリットですが、ケラチンラッシュリフトはまつげエクステグルーを使ってないので、特にクレンジングの制限がありません。
さらにグルー不使用なので、グルーアレルギーの方にも安心して施術ができます。
従来のまつげパーマは、自まつげの毛先をロッドに巻き上げパーマ液を使ってカールを作っていましたが、ケラチンラッシュリフトはケラチン溶液を使い根元から立ち上げてカールを作るので、目がパッチリクッキリ大きく見えるだけでなく、施術後の束感によるアイライン効果も期待できます。(束感は時間の経過とともに消えていきます)
また下記のようなメリットも。
・持続期間がまつげパーマより長い。
・まつげパーマでたまに起こる「毛先がチリチリになった」という心配がない。
・まつげパーマより自まつげに負担がかからない。
・続けることでケラチンが自まつげに吸収され、ハリやコシ、ツヤが出て健康になる。
白目がキレイだと美人度が増す?白目をキレイにするケア方法とキレイに見せるアイメイク術
ケラチンラッシュリフトの良い点を多くご紹介しましたが、もちろんメリットがあればデメリットもあります。
まつげパーマ後はしばらくまつげエクステができないのと同じく、ケラチンラッシュリフトのカールが残っている間はまつげエクステNGとされるサロンが多いのでご注意ください。(稀にカールがあってもまつげエクステ可能なサロンがありますが、できるお店は少ないです。)
ケラチンラッシュリフトは、次のような方に向いています。
・下向きまつげでビューラーしてもカールが保てない。
・ビューラーやウォータープルーフマスカラによる自まつげの傷みが気になる。
・まつげエクステより自まつげ派のナチュラルメイクが好きな方。
・仕事の関係上、まつげエクステができない方。
・忙しくまつげエクステのメンテナンスに行けない方。
・グルーアレルギーで、まつげエクステができない方。
・まつげパーマで自まつげの傷みが気になる方。
定着するのに時間はかかりますが、まつげエクステより自まつげ派の方やまつげパーマをされている方にはこれからどんどん需要が増えると予想されます。
アイラッシュモアでもケラチンラッシュリフトを採用していきます。気になる方は是非お試しください。
意外と知らない!?世界各国のメイクのトレンドとは?