いよいよ夏本番！紫外線がとっても気になる季節になりましたね。
どんなに気を付けていても“うっかり日焼けしてしまった”という経験、きっと誰でもあるはず。一年のうち5～8月の紫外線量は非常に多いため、ちょっとの時間でも日焼けしやすくなっているんです。特にレジャーなどが増えるこれからのシーズンは、うっかり日焼けも多いもの…。
そこで今回は夏本番だからこそ知っておきたい！紫外線でダメージを受けてしまったお肌のアフターケアの方法をご紹介します！
紫外線はお肌の大敵！…ということはなんとなく知っていても、具体的にどんな悪影響があるのか知っていますか？
実はお肌の老化を引き起こす原因の約80%が、なんと紫外線によるもの！これは光老化と呼ばれています。紫外線の中でもエネルギーの強いUV-Bを受けるとお肌はやけどのような状態になってしまい、サンバーン（赤く炎症が起きる）やサンタン（お肌が黒くなる）を引き起こてしまいます。
強い紫外線によって水分が急激に奪われることでお肌は乾燥し、くすみや小じわ、たるみの大きな原因に。さらにダメージが蓄積することでシミやしわが増え、お肌は老化。酷い場合には皮膚がんの要因になってしまうこともあるので注意が必要です。
紫外線は一年を通して常に降り注いでいます。美しく若々しいお肌のためには、夏はもちろん一年を通して紫外線対策をすることが大切なんです！
①なるべく早く冷やす
紫外線を受け赤く炎症を起こしているサンバーン状態のお肌は、まず冷やしてあげましょう。サンバーンのピークは紫外線を受けてから8～24時間といわれているので、その間に冷やして炎症を落ち着かせることが何よりも重要になってきます。
お肌は冷水で濡らしたタオルや氷・保冷剤を使うと自宅でも簡単に冷やすことができますよ。こすったり強く押さえつけたりしてしまうとお肌の刺激になってしまうので、優しい力でそっと押さえるようにお肌にあててみて。お肌の赤みが引くまで冷やしてあげてください。
また、サンバーンのような初期の炎症には抗炎症剤が配合されているカラミンローション（二層式の化粧水）や保湿ジェルなどもおすすめ。炎症を抑えながら、お肌を潤してくれますよ。ドラッグストアで手軽に手に入れることができますので探してみてくださいね。
②しっかりと保湿する
紫外線を受けて日焼けしたお肌は水分が減少した状態。お肌をたっぷりと保湿してあげましょう。日焼けの色素沈着が気になる場合には、ビタミンCやビタミンC誘導体、さらにトラネキサム酸、カミツレエキス配合の保湿剤を選べばシミ・くすみを同時にケアすることができます。
アフターケアにはこんな保湿方法がおすすめ！
☑保湿効果の高い化粧水&乳液で保湿
日焼け後のお肌には化粧水でたっぷりと水分を入れてあげましょう。化粧水がピリピリとしみてしまうなら、高保湿タイプの乳液やワセリン使ってみて。紫外線によってバリア機能が低下しているので、デイリーケアよりもたっぷりめに保湿してあげてください。
・シートパック
化粧水や美容液がたっぷりと入ったシートパックなら水分不足のお肌をしっかりと保湿できます。冷蔵庫で冷やしてから使うと、火照りを落ち着かせることも◎
③食事&サプリで内側からケア
乾燥したお肌を内側からも潤すために、まずはたくさんお水を飲んで水分補給を行いましょう。コーヒーや紅茶などカフェインが含まれているものには利尿作用があるため、お水やノンカフェインのお茶などがおすすめです。
また、日焼け後のアフターケアに必要なビタミン類をたっぷりと摂って内側からケアすることも大切なんです。食事やサプリメントで積極的に摂取していきましょう。
☑ビタミンC
シミの原因であるメラニンの生成を抑える。
多く含まれている食べ物：イチゴ・アセロラ・キウイなど
☑ビタミンA
お肌の健康を保つ。乾燥を予防する。
多く含まれている食べ物：レバー・にんじん・うなぎなど
☑リコピン
紫外線によって発生する活性酸素を抑える。メラニンを抑える効果も期待できる。
多く含まれている食べ物：トマト・すいか・マンゴーなど
正しいケアで美しいお肌をキープしましょう♪
うっかり日焼けしてしまったときでも、正しいアフターケアの方法を知っていれば美しいお肌はキープすることができますよ。日焼けしてしまった…と諦めないで、お肌のためにきちんとケアしてあげてくださいね♪
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