マスク生活が当たり前になってきた今日この頃。マスクをしているとすぐにメイクが崩れてしまう…と悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
飲み物を飲むなど、マスクを外すちょっとした瞬間にメイクが崩れているのはやっぱり恥ずかしいもの。どうせならメイクをきれいに保ちたいですよね!
今回はマスクをしていても崩れにくいメイクを作る4つのポイントをご紹介!メイクの要である“ベースメイク”を中心に解説していきます。
マスクをしているとメイクが崩れやすくなってしまう原因はなんなのでしょうか?まずはきちんと理解して対策を立てていきましょう。
・マスクとの摩擦
ウィルスや花粉の侵入を防ぐためにマスクはお肌にしっかりと密着させて装着しますが、それによってマスクとお肌が当たってしまい摩擦が発生。こすれてしまうことで、メイクが少しずつ落ちていってしまうのです。
・マスク内側の湿気
マスクをしてメガネが曇った経験はありませんか?それと同じように、呼吸をしたときの水蒸気でマスク内側は湿気が溜まった状態に。メイクは水分に弱いためどうしても崩れやすくなってしまいます。
・乾燥崩れ
実はマスクに覆われて湿った状態のお肌は、水分が蒸発しやすくとても乾燥しやすい状態。マスクを外すたびに、お肌は乾燥に晒されているんです。乾燥によってメイクが崩れやすくなることに加え、乾燥を防ごうと皮脂が過剰に分泌されることでメイクがヨレたり浮いてしまうということも。
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乾燥によるメイク崩れを防ぐためにも、メイク前のスキンケアはいつもよりしっかりと行いましょう。スキンケアアイテムは保湿がしっかりとされるものを選んでみてください。
化粧水はセラミドやヒアルロン酸などが配合されている高保湿のものがおすすめ。化粧水のあとは乳液やクリームで蓋をしましょう。メイクが崩れやすくなってしまうので、軽くティッシュオフをして油分を抑えるのがポイントです。
油分を多く含むファンデーションを使うとメイクは崩れやすくなってしまいます。マスクをしているときには化粧下地とコントロールカラーだけを使って仕上げていくほうが崩れにくいんです。
化粧下地をきちんと塗ってあげることで、メイクのヨレを防いでベースメイクを均一に仕上げることができます。脂性肌や混合肌などのベタつきやすいお肌の人は皮脂崩れ防止タイプのものを、乾燥肌なら高保湿タイプのものを選んでみてください。
また、コントロールカラーはお肌の悩みに合わせてカラーを選んでみて。色ムラをカバーして素肌感のあるきれいな仕上がりに。しっかりとカバーしたい箇所があるならコンシーラーを部分使いしてみるのも◎。ベースメイクを薄づきに仕上げることでメイクが崩れにくくなりますよ。
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ベースメイクのあとにフェイスパウダーを使うことで、お肌の余分な皮脂を吸収して、サラサラとした崩れにくいメイクに仕上げることができます。
パウダーによる乾燥が気になるときは、ベタつきやすいTゾーンや小鼻の周辺、そしてマスクが当たる部分だけに薄くつけるようにしてみてください。ブラシを使うとテクニックいらずで薄くつけることができるので、初心者さんにもおすすめ。
また、マスクに色がついてしまうのを避けたい場合は、クリア(透明)タイプのパウダーを選びましょう。
メイクの上からメイク崩れ防止スプレー(フィックスミスト)を使うと、より崩れにくいマスクメイクを作ることができるんです。使い方はとっても簡単!メイクの最後に20~30cm程度離し、円を描くように顔全体にスプレーするだけ。しっかりと乾かせば完了です。
ベタつきやムレが心配な人はパウダー入りのタイプやウォータープルーフタイプがおすすめ。汗や皮脂から守りながらサラサラとした仕上がりに。乾燥崩れが気になるときには保湿成分が配合されているものを。さらにUVカット効果があるタイプなどもありますので、肌質や用途に合わせてお気に入りのものを一本持っておくと便利です。
崩れやすいマスクメイクですが、ちょっとしたコツを押さえるだけで一日中きれいなメイクをキープすることができますよ。まだまだこれからもマスクとの生活は続いていくはずです。少しでもストレスを減らして、毎日のメイクをもっと楽しみましょう!
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