痛~いささくれ!これってなんでできるの?どうにかしたいあなたに現役ネイリストが原因と解消法を伝授します!

痛~いささくれ!これってなんでできるの?どうにかしたいあなたに現役ネイリストが原因と解消法を伝授します!

普通に生活をしていても、突然できてしまう「ささくれ」。そのままにしておくと手洗いや水仕事の時に滲みたり、着替える時には服の繊維に引っかかって、ますますささくれが大きくなってしまう事も……どんなに小さなささくれでも意外と痛みを伴いますし、見た目も美しくありません。せっかくキレイに塗ったジェルネイルも台無しになってしまいます。

 

では、そんなささくれができる原因とは一体何なのでしょう?またささくれが出来てしまった時の対処法も知り、いつでも美しい指先をキープしましょう♪

 

ささくれの大きな原因は美容の天敵、乾燥。

ささくれができる一番の原因は乾燥です。空気の乾燥が進むと水分が奪われ、皮脂膜が作られなくなり、皮膚が荒れてしまいます。手荒れが起こる事から爪の周囲の弱い皮膚に裂け目が発生し、ささくれになってしまうのです。

 

特にささくれが出来やすいのは冬の季節です。寒く乾燥しやすい冬には、食器を洗う時などにお湯を使う機会が増えます。お湯を多く使うと、水を使う時よりも水分の蒸発が進み、皮脂膜が剥がれやすくなり、ささくれが出来やすくなってしまうのです。

 

ささくれを防ぐには?

寒い季節はどうしてもささくれが出来やすくなってしまいますので、なるべく未然に防ぐコツをご紹介しましょう。

 

やはりささくれができる一番の原因となるのが乾燥です。ですから、ささくれができる前に手や爪先をしっかり潤いを持たせることがポイントです。

手を洗った後、食器を洗った後など、水を使った後には必ずハンドクリームを塗る習慣をつけると良いでしょう。

また、もっともささくれが出来やすい爪の生え際にはキューティクルオイルを塗る事が効果的!いつでも手に取れる場所にハンドクリームとキューティクルオイルをセットにして置いておけば、気が向いた時にササッとケアが出来ますよ♪

 

毎日きちんとケアをしていてもささくれが出来てしまった時は、まずは保湿効果の高いハンドクリームを塗り込んで様子を見ます。寝る前にヴァセリンや保湿力の高い夜用のハンドクリームをたっぷり塗って、薄い手袋をして寝るとより保湿効果が高まり効果的です!

皮が広くめくれてしまい、どうしても気になるようになった時、無理に指で剥がしてしまうとささくれが深くえぐれ、健康な皮膚も避けて傷を付けてしまい、余計痛くなってしまう場合があります。

そういった時には眉毛用のハサミやキューティクルニッパーを使って、めくれているささくれ部分のみを切ってしまいましょう。

 

ケアした後も、しっかり保湿をする事をお忘れなく!水仕事をする時には防水の絆創膏をつけたり、手袋をして乾燥から保護するとより効果的です。

放っておくと炎症を起こすことも

ささくれは無理に引っ張ってしまうと炎症を起こす原因となります。傷口からバイ菌が入り込んでしまい、化膿してしまう事もあり、大変危険です。

このようになってしまうと、爪の周囲が赤くなってしまったり、腫れや痛み、膿みを引き起こしてしまう事も。

 

もしも爪先がこのような状態になってしまった場合にはセルフケアをしようとせずに、皮膚科や整形外科を受診しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?ささくれができる一番の原因となるのは乾燥ですが、毎日のライフスタイルも大きな原因のひとつとなります。

たとえば運動不足などの血行の乱れもささくれの大きな原因となります。適度な運動やマッサージも習慣化する事で、ささくれが出来にくい体質になりますよ!

 

また、爪や皮膚の健康を保つ食事を心がけるのもポイントです。

爪や皮膚の健康を維持するビタミンA、肌にハリとツヤを与えるビタミンC、肌の代謝を促すミネラルや、皮膚の構成に欠かせないタンパク質などが足りなくなると、ささくれの原因となってしまいます。

 

栄養バランスの取れた食事を摂り、日々の乾燥にはこまめにケアをしていると、サロンでキレイにケアしたジェルネイルの爪先がより一層輝きます♪

また、たっぷり保湿された手は、乾燥していない手よりもワントーン白く見えて、いっそう女性らしい美しい手元に見えますよ。

 

毎日のちょっとしたケアと注意点を頭に入れておけば、ささくれが出来にくい体質になります。痛〜いさささくれが出来にくい体質を目指して、毎日美しい指先を保ちましょう♪

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