現役ネイリストが教える!巻き爪でもジェルネイルを楽しむ3つのポイント!

現役ネイリストが教える!巻き爪でもジェルネイルを楽しむ3つのポイント!

ネイルを楽しんでいる方の中には、「巻き爪」を経験した事がある方もいるのではないでしょうか。巻き爪になると刺激の度に痛みが出て気になってしまいますよね。
多くの方を悩ませる"巻き爪"。
巻き爪は程度によって症状が異なりますが、例えば痛みは無いが形が気になってしまう場合、はたまた痛みを伴ってしまい支障がある場合など様々です。
ネイルを常日頃からケアされている方は、痛みがあるほど酷いとジェルネイルなどができるのか疑問に思いますよね。
では巻き爪になってしまうと、思い通りの爪先にすることはできないのでしょうか。
実はポイントを抑えていれば、十分にネイルを楽しむ事ができるのです!
今回は巻き爪の方でも安心して楽しむことができる、ジェルネイルのオーダー方法や選ぶべきジェルの種類のポイントを3つ解説します!

 

ポイント(1)サイドは少し空ける

それでは一つ目のポイントです。ジェルネイルを行う際は爪のサイドを少し空けて塗って貰いましょう。
特に要望がない場合はネイリストは爪の幅いっぱいにしっかりとジェルを塗ります。そうすると通常の爪の場合は何の問題もありませんが、巻き爪になってしまっている場合だと爪が巻いているサイドがジェルによって圧迫されてしまうのです。
巻き爪ですでに負担がある場合はジェルでサイドが圧迫された状態が続くと痛みを助長してしまいます。
なので、巻き爪が気になっていてもジェルネイルを楽しみたい方は、ネイルサロンに行く際は「サイドを少し空けて塗ってください」とオーダーしてみましょう。

 

ポイント(2)爪は短くし過ぎない

このポイントは実は「え!?」と思われることも多く、知らない方も多いので要チェックです。
巻き爪で痛みがあると、痛みをなくすために自爪が当たっている部分を切りたくなりますよね。とても分かります。
お客様の中にもご自身で短くカットされてしまう方が多いのですが、実はこの行動が巻き爪を助長してしまう可能性があるのです。
ではなぜ長さを残す必要があるのでしょうか。理由としては、深爪にしてしまうと指先に力が加わり皮膚が盛り上がり巻き爪になりやすく、既に巻き爪の人にはそこから伸びてきたときに痛みを助長してしまうことがあるということです。
サイドの長さに関しても同様です。サイドもシャープにしすぎると更に横に食い込み易くなる可能性があります。
長さを残した方が良いというのは意外なポイントですが、具体的にどの程度の長さを残せばいいのかご紹介致します。
爪の長さをカットする際は最低でも皮膚から1mm残してカットしましょう。1mmの長さが残してあればそこから皮膚への食い込みが悪化することは防げます。サイドの長さを維持するためには爪の形をスクエア、スクエアオフなどにすることがお勧めです。
ネイルサロンでオーダーする際は以上を踏まえてデザインのオーダーを行いましょう。

 

ポイント(3)痛みがひどい場合は無理をしない

最後のポイントです。巻き爪の痛みが酷い時は無理にジェルをのせず、ケアをして自爪を綺麗にすることを意識しましょう。
今までにご紹介したポイントを行なってみても改善に至らない、または悪化してしまうという場合は自爪を治すことを優先しましょう。
対策を行っていてもジェルが患部を圧迫して痛みが増してしまうことがある場合はジェルは乗せないで、自爪をケアして綺麗に見せることもできます。
ケアメニューのあるネイルサロンを選べば、ケアだけでも見違えるように自爪が綺麗になります。そして、日頃からネイルオイルなどを用いケアを行うことで、自身でも自爪を美しく魅せる事ができるので継続してケアを行なっていきましょう。

 

終わりに

巻き爪でもジェルネイルを楽しむポイントをおさえて健やかなネイルライフを楽しめるといいですよね!
ネイリストはお客様の爪を見て最適な施術を行うことを意識していますが、お客様からの要望や悩みの相談があると、より寄り添ったネイルを提供できます。巻き爪によってネイルを諦めてしまうのではなく、負担にならないようにできるネイルを楽しんでいきましょう。
私たちは爪に優しいジェルなどもご用意があります。ケアメニューの有無も含めてご自身に合ったメニューやデザインを見つけて長くネイルを楽しんでいきましょう!

page top

WEBで予約
電話で予約