ジェルネイルをしたいけれど、爪へのダメージが気になる…という方、多いのではないでしょうか?実はジェルネイルには爪の健康を考えて作られたジェルがあるんです。
中でもおすすめしたいのが、爪を削らずにジェルネイルを楽しめるパラジェルとシャイニージェル。今回はその2つのジェルの特徴やおすすめのポイントを詳しくご紹介します。
「パラジェル」は2010年に日本で生まれた、爪を削る必要のないという画期的なジェルネイル。爪の健康を保ちながらジェルネイルを楽しめると、いま愛用者が増えているジェルなんです。
パラジェルはこんな方におすすめです。
・サンディングなしでジェルネイルを楽しみたい
・とにかく短い時間でジェルネイルを完成させたい
・爪が薄く、硬化のライトで熱さを感じる
・健康な爪に戻したい
サンディングとはジェルネイルに欠かせない下処理のひとつ。爪の表面を削ることによって凹凸を作りジェルの密着度を高める作業です。ジェルネイルを長持ちさせるためにサンディングは大切な工程なのですが、繰り返し行うことで爪が薄くなったり傷んだりし
てしまうのは避けられません。
しかし、パラジェルは凹凸のない爪にもしっかりと密着。爪の形や状態に合わせて3種類のベースジェルを使い分けるため、健康な爪なら3~4週間程度きれいな状態をキープすることができるようになりました。オフのときもトップジェルとカラージェルの部分だけ
を削るため、自爪を傷める心配がないというのは嬉しいですよね。
また、通常のジェルに比べて硬化にかかる時間が短いのも人気のポイント。通常は約1~2分間ライトをあてて硬化するのですが、パラジェルはたったの10~30秒で硬化できます。これなら爪が薄く硬化時のライトが熱く感じてしまう方でも安心。忙しい方や短い時
間でネイルを完成させたいという方にも最適のジェルなんです。
もちろん発色もとってもきれい!微細な顔料を使用しているので、気になる変色や退色もほとんどありません。3ヶ月続けてパラジェルを使うことで爪を健康な状態に戻すこともできるんだそう。爪の健康を保ちつつきれいなジェルネイルを楽しみたい方にはパラジェルをおすすめします。
パラジェルとはまた違ったアプローチで爪の健康をキープするジェルネイルをもうひとつご紹介します。弱酸性にこだわった、サンディングなしでもしっかりと密着してくれる「シャイニージェル」です。
シャイニージェルはこんな人におすすめです。
・爪を傷めずにジェルネイルを楽しみたい
・質のよいジェルを使いたい
・ジェルネイルの臭いが苦手
・水仕事をする機会が多い
シャイニージェルは製造から充填まですべての製造工程を日本国内の工場で行い、原料だけでなく容器も国産にこだわった質のよいジェル。海外製のジェルの品質には少し不安があるという方でも安心して使うことができます。
一番のポイントは弱酸性で作られているということ。実はお肌や爪が丈夫な状態というのは、爪のph(ペーハー)値が4.5~6と弱酸性の値を示しているとき。ほとんどのジェルはpH値1~3の強酸性。酸で爪の表面を溶かすことでジェルの密着度を高めているんです。
しかし、やはり爪の表面を溶かすことは爪を傷める原因に…。弱酸性で作られたシャイニージェルはそんな爪への負担を抑えながら、しっかりと密着。きれいで丈夫な爪を3~4週間程度キープすることができるようになりました。
また、シャイニージェルは硬化&オフもとっても簡単なんです。硬化時間は約60~90秒と短時間でOK!リムーバーをつければ10分ほどでポロポロと剥がれてくれて爪を傷めずにオフが可能なので、施術にかかる時間を大幅に短縮することができますよ。
強酸性のジェルは酸特有のツンと鼻を刺激する臭いがするのですが、弱酸性のシャイニージェルはその刺激臭がありません。また、シャイニージェルのスーパーベースは水分に反応して硬くなる成分が含まれているため、水に強いのが特徴。これなら主婦や美容師さんなど、水に触れる機会の多い方たちでも安心してジェルネイルを楽しめますね。
パラジェルとシャイニージェル、あなたはどちらのジェルがお好みですか?自分の爪に合ったジェルを選ぶことで、爪への負担は最小限に抑えることができます。爪の健康をキープしながら、きれいなジェルネイルをもっと自由に楽しみましょう!