ネイルの色を選ぶとき、どの色にすればいいのか悩んだ経験はありませんか?
好きな色だから、今日の服装に合っているから…など、選ぶ基準はいろいろありますよね。でもあとからネイルを見てみると、なんだか手がくすんで見えたりネイルだけ浮いて見えたりすること、きっとあるはず。
どんなに好きな色でもその色が自分に似合うとは限りません。どうせなら手を美しく綺麗に見せてくれる魅力的な色を選びたいものですよね♪今回は手を綺麗に見せてくれる、自分に合ったネイルの選び方をご紹介します。
手を綺麗に見せるためには自分の肌の色に合った色を選ぶことが大切。そのひとつの指針になってくれるのが、生まれ持った肌の色です。
大きく分けて肌色は黄みが強いイエローベース(イエベ)と、青みが強いブルーベース(ブルベ)に分けられます。自分がどちらの肌色なのかを知っていれば、どんな色や彩度の色が似合うのかを知ることができるんです。
例えば「ピンク」といってもイエベさん、ブルベさんには似合うピンクの色が違います。明るさやくすみ具合など自分にどんな色調が似合うのかを知っておきましょう!
《イエベさんの色の選び方》
黄みがかったイエベさんのお肌には暖色系の色が似合います。肌馴染みがよいのがベージュやオレンジ、イエローなど黄色みのある色。ピンク系ならコーラルピンクやサーモンピンクのような黄色っぽいピンクを選んでみてください。
寒色系のカラーを取り入れたいならペールトーンの少しくすみがかった色や、シアーな発色で透け感のあるタイプを選ぶと手にも馴染んでくれますよ。
《ブルベさんの色の選び方》
青みがかった肌色を持つブルベさんは透明感のある肌色なので寒色系の色との相性が抜群! ブルーやパープル、グレーなどがよく似合います。ピンク系ならローズピンクや青みの強いビビッドなピンクもおすすめです。
ブルベさんがオレンジやイエローを取り入れたいなら、白っぽくくすんだダスティ系の色を選んでみてください。また、白っぽいパステルカラーも良く似合いますよ。
透明感のある白い手は清潔感や上品さが漂っていて美しいですよね。実はネイルの色で手を色白に見せることができるんです。
まず選びたいのはブルベさんに似合う青みの強い色。青み系の色を手に塗ると、肌色の赤みや黄みを飛ばし、透き通った青白い肌色に見せることができます。
もうひとつは濃い色。淡いトーンの色は肌色を暗く見せ、反対にはっきりとした濃い色は肌色を明るく見せてくれます。これは「明度対比」という目の錯覚によるもの。濃い色を爪に塗ることで、手はいつもより明るく見えるようになるんです。
ネイルをすることで他人からどんなイメージで見られたいのかを考えながら色を選ぶという方法もおすすめです。
清楚で清潔感のある印象に見られたいならベージュや薄いピンクのようなヌードカラーを選んでみて。肌色に近い色は馴染みがよく、さりげない品のよさを演出しながらさまざまなシーンや服装に溶け込んでくれます。
また、おしゃれな印象に見られたいなら、ペールトーンの淡くくすんだ色を。かわいくなりすぎないのでナチュラル&カジュアルなファッションとも相性抜群!トレンド感があるので着こなしのポイントにもなってくれるんです。
明るく活発な印象に見られたいなら、イエローやオレンジなどビビッドな色を選んでみて。ビタミンカラーとも呼ばれており、見ているだけで元気を与えることができます。明るいトーンが苦手なら少し淡いトーンでもOKですよ。
イエベさん、ブルベさんの似合いやすい色をご紹介してきましたが、イエベさんが青みの強いローズピンクのネイルにしたいときだってありますよね?そんなときにはラメを重ね塗りすると似合うようになるんです。
ポイントはラメの色の選び方!イエベさんはゴールド系のラメ、ブルベさんはシルバー系のラメを選んでください。自分の肌色に色似合う色のラメを重ねてあげることで、ベースに塗った色もしっくりと馴染んで見えますよ。
似合う色を見つけて、もっと指先のおしゃれを楽しんで♪
自分に似合う色を知っているだけで、手や指はもっと美しく見せることができます。自分に似合う色を見つけて、もっと指先のおしゃれを楽しんでみませんか?