本格的な冬が近づくとともに気になってくるのがお肌の乾燥。毎日きちんと保湿をしているのに、なぜかお肌がカサついてしまったり、粉を吹いたりしてしまっていませんか？
もしかしてそれは正しく保湿をできていないからかもしれません。正しい保湿方法で自分のお肌に合ったスキンケアアイテムを使ってあげることで、うるおいのあるお肌を手に入れることができますよ。
今回は乾燥に負けないお肌を作る、お肌の正しい保湿の方法についてご紹介します。
そもそもどうして毎日きちんと保湿をしていても、乾燥を感じてしまうのでしょうか？まずはお肌が乾燥してしまう原因から知っておきましょう。
汚れや古い角質を落とすために欠かせない毎日の洗顔ですが、洗いすぎてしまっているとお肌には悪い影響が…。過度な洗顔によってお肌の油分を落としすぎると、うるおいを保つためのバリア機能が低下。お肌にもとからある天然の保湿因子（NMF）まで洗い流されたり、せっかく保湿した水分までもが蒸発しやすくなったりしてしまうんです。
洗顔後にお肌のツッパリを感じるようなら、洗顔の回数を減らしたりマイルドな洗浄力の洗顔料を使ったりするなど、お肌の状態に合わせて洗顔方法を変えてみてください。
保湿はお肌の水分と油分のバランスを正常な状態に近づけるために行います。しかし、乾燥が気になるからといって、油分が足りているお肌にさらにクリームなどの油分の多いスキンケアしていては逆効果。お肌にうるおいを与えることはできないばかりか、皮脂が過剰になってニキビやテカリを感じてしまうことも。
また、シートパックを長時間お肌に貼ったまま放置したり、化粧水をたっぷりと塗ったままにしたりしていると、お肌に浸透されなかった水分が蒸発するときに一緒にお肌の水分も蒸発してしまいます。正しい量を正しい方法で保湿することが大切です。
お肌をしっかりと保湿するためにも、正しい保湿の方法を知っておきましょう。毎日のスキンケアの方法やスキンケアアイテムの選び方を解説します。
きちんと保湿剤を浸透させるために、まずはお肌表面の汚れや余分な皮脂を落とすことが大切。洗顔は “洗いすぎない”ことがポイントです。
ハンドソープで洗った清潔な手のひらで、洗顔料をよく泡立てます。こうすることで泡がクッションの役割を果たし、摩擦を減らすことができるんです。乾燥しているときには、洗顔料は保湿成分が含まれているものや、洗浄力が強すぎないものがおすすめです。
指の腹を使ってくるくると円を描くように優しい力で顔全体を洗っていきます。皮膚をこするというよりも、泡をさするようにするのが優しく洗うコツ。最後にぬるま湯（32～34℃程度）で泡がなくなるまで洗い流しましょう。
洗顔後のお肌はとても乾燥しやすい状態に。すぐに化粧水を塗って、手のひらで押さえるようにして馴染ませましょう。100円玉～500円玉くらいの大きさが適量の目安です。コットンで化粧水をつける場合、コットンの繊維が刺激になってしまうこともあるため、乾燥が酷いときには手のひらでつけてみてください。目元や口元など乾燥が気になる部分には何度か重ね付けしていきましょう。
化粧水だけでは水分が蒸発しやすくなってしまいます。特に乾燥しているお肌はバリア機能が低下していて水分をキープしづらいため、必ず早めに乳液かクリームを塗って油分で蓋をしてあげることで保湿効果を高めることができますよ。より保湿効果が欲しいときには油分の多いクリームを使ってみてください。
スキンケアには保湿成分がたっぷりと含まれている高保湿タイプものがおすすめ。また、保護成分が配合されているものなら、乾燥で低下したバリア機能を高め水分蒸発を防いでくれます。
その保湿に欠かせない2つの成分が配合されていれば、もっと効率よく保湿することができますよ。薬用の「エルモローション」なら、つけた瞬間からうるおいのあるお肌に！これ1本で顔はもちろん全身の保湿ができるので、乾燥が気になる季節に欠かせないアイテムになってくれるはずです。
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乾燥が気になるお肌も、正しく保湿してあげることでうるおいあるお肌へと導くことができます。毎日丁寧にお手入れをして、理想のお肌を手に入れてみませんか？
