「食欲の秋到来!何でも食べてOK!?断続的断食ダイエットとは?」

「食欲の秋到来!何でも食べてOK!?断続的断食ダイエットとは?」

今年も残すところあと3か月ほど。夏までにダイエットが達成できなかったけれど、「年内には理想の体重に近づきたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?

そんなときにおすすめしたいのが、いま欧米を中心に注目を集めている「断続的断食ダイエット」というダイエット方法。「8:16ダイエット」や「10:14ダイエット」とも呼ばれており、耳にしたことがあるという方も多いかもしれません。きちんと食事を摂りながら無理なくダイエットができるといわれているため、“食欲の秋”にもぴったりな方法なんです。

今回はそんな「断続的断食ダイエット」について詳しくご紹介していきます!

 

 

断続的断食とは?

断続的断食とは、食事を摂る時間帯を決め、それ以外の時間は何も食べない(断食)時間を設けるというダイエット方法のこと。「ファスティング」とも呼ばれています。

断食をする時間帯以外は食事制限をすることなく食べることができるため、ストレスが少ないのがポイント。食べることが大好きな方や、健康的に無理なくダイエットをしたいという方にぴったりなんです◎


③断続的断食のメリット
断続的断食(ファスティング)をすると、こんなメリットが期待できます!

・食事に対する満足感がUPする!
・カロリー計算をしなくても自然と摂取カロリーが減る
・夜中の過食や間食をなくすことができる
・腸内環境が整うためデトックス効果&美肌効果が期待できる

食べられる時間帯を短くすることで必然的に食事の回数が減るため、1回あたりの食事の量が増加。たくさん食べることができるので、ダイエット中にも関わらず食事に対する満足感を得ることができます。満足感を得ることで自然と食事量が減っていくのに加え、間食の回数が減ってくれるため、自然と摂取カロリーを減らすことができるんです。

また、断食をしている間、人間の身体は元気な状態を維持するためにオートファジーという機能が働き始めるといわれています。この働きによって細胞が活性化してイキイキと!胃腸を休められるので腸内環境が整い、デトックスや美肌につなげることができるようになるという嬉しいメリットも期待できます。

 


断続的断食の基本的なやり方

断続的断食を行う場合には、まずいまの体調をチェック!体力に自信のない方や体調不良の方、病気の治療中で決められた時間に薬を飲まなくてはいけない方は行わないようにしてください。

やり方はとっても簡単!食事を摂る時間帯を設定し、それ以外の時間は断食をするだけ。断食の時間帯には、水やコーヒーお茶、さらに無糖の飲み物を飲んでもOKです。毎日行うのが理想的ですが、週に1回でも継続して行うことで効果を感じやすくなりますよ。

断続的断食を行っている間は、食事量や栄養がついつい不足しがちに。必要な栄養素はきちんと摂ることを心がけて食事のメニューを決めましょう。とくにたんぱく質や食物繊維が不足しやすいので、プロテインやサプリメントなどを利用して、積極的に摂取することをおすすめします。


「10:14ダイエット」のやり方
断続的断食にはさまざまなやり方がありますが、まずトライしてみたいなら「10:14ダイエット」がぴったり。1日のうちの14時間は断食をし、残りの10時間で食事をするという方法です。マウスを使った実験で、12時間以上絶食したマウスのほうが寿命が延びたという結果から、この時間が設定されたようです。

「14時間も断食するのは耐えられない!」と思うかもしれませんが、断食時間を夜間に設定し、睡眠時間を8時間とすれば残りはたったの6時間。夕食を18時までに食べ終えれば、朝食は8時に食べることができるため、忙しい社会人・学生の方でも挑戦しやすいですよね。


「8:16ダイエット」のやり方
14時間断食に慣れてきたら、本格的に「8:16ダイエット」を行っていきましょう!こちらも先ほどと同じように、1日のうちの16時間は断食をし、残りの8時間で食事をするというやり方で行います。

空腹の状態が16時間を過ぎたあたりからオートファジー機能が働き始めるといわれているため、本格的にファスティングをしたいなら、こちらの16時間断食がおすすめです!

 


断続的断食を行うときはココに注意!


ただただ食事を抜いてしまうと、健康に悪影響を与えることがあります。食事を摂れる時間帯にはきちんと3食食べられるよう計画的に食事の時間を設定しておきましょう!断食時間を1~2時間減らしたり増やしたりするなど、自分の生活のリズムに合わせて設定すると無理なく続けられますよ。

また、過去に病気をしたことのある方・摂食障害をお持ちの方・妊娠or生理中の方も体調を著しく崩すおそれがあるため、この方法は控えたほうがよいでしょう。いまの自分の健康状態と相談しながら、無理のない範囲で取り入れてみてくださいね!

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